平岡篤頼文庫開館一周年記念講演会
「知る喜び 読む楽しみ 書く快楽」 平岡篤頼の早稲田大学最終講義より
角田光代 × 根本昌夫 対談
イベント後記 09月10日2010年
日時 2010年8月15日(日) 午後2時
角田光代プロフィール
角田光代(かくた・みつよ)
小説家。
1967年3月8日、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒。
1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞、小説家としてデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、1998年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、1999年『キッドナップ・ツアー』で産経児童文学賞フジテレビ賞、2000年同作で路傍の石文学賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で第132回直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞受賞。
平岡篤頼文庫第二回講演会
「私が平岡先生に学んだこと おわびしたいこと」
勝谷誠彦 × 根本昌夫 対談
イベント後記 09月01日2011年
日時 2011年8月21日(日) 午前11時
勝谷誠彦プロフィール
勝谷誠彦(かつや・まさひこ)
コラムニスト、小説家。
1960年生まれ、兵庫県出身。 私立灘高を経て早稲田大学第一文学部文芸専攻卒。
1985年文藝春秋社入社、記者として活動。1996年退社後、紀行家として活動、やがて時事コラムや、写真家としても活躍。
食のエッセイでも知られ、2002年より手がける小説では大きな反響を得る。
現在「SPA!」の巻頭コラムを始め、雑誌に多数連載を持ち、TV番組では「スッキリ!」(日本テレビ)、 「たかじんのそこまで言って委員会」(よみうりテレビ)レギュラーコメンテーター。「たけしのTVタックル」(テレビ朝日)、「あさパラ!」(よみうりテレビ)など出演。
「日本人の正義の話をしよう」(アスコム)、「彼岸まで」(光文社)など著作多数。
『勝谷誠彦氏の××な日々』を365日毎朝休まずに配信中。
8月5日に小説「ディアスポラ」を文藝春秋より出版。
平岡篤頼文庫第三回講演会
「小説を書くということ」
重松清 × 根本昌夫 対談
イベント後記 09月26日2012年
日時 2012年8月5日(日) 午後2時
重松清プロフィール
重松清(しげまつ・きよし)
1963(昭和38)年、岡山県生れ。早稲田大学教養学部国語国文学科卒業。
出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞を、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、また2010年には『十字架』で吉川英治文学賞を受賞する。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表している。著書は他に、『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『きみの友だち』『カシオペアの丘で』『青い鳥』『くちぶえ番長』『せんせい。』『とんび』『希望ヶ丘の人びと』『ステップ』『かあちゃん』『再会』『きみ去りしのち』『あすなろ三三七拍子』など多数。
平岡篤頼文庫第四回講演会
「夏のことば」
黒田夏子 × 市川真人 (司会 根本昌夫)
イベント後記 10月03日2013年
日時 2012年8月24日(土) 午後2時
黒田夏子プロフィール
1937年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。小説家。5歳の頃から散文を書き始め、大学卒業後も教員・事務員・校正者などとして働きつつ作品を執筆。2012年9月、文芸誌「早稲田文学」に応募した「abさんご」で同新人賞を、また2013年1月に同作で第148回芥川龍之介賞を受賞。
平岡篤頼文庫第五回講演会
「霙の文学」(みぞれのぶんがく)
講師 堀江敏幸 (作家 早稲田大学教授 芥川賞選考委員)
司会 根本昌夫
イベント後記 09月21日2014年
日時 : 2014年8月16日(土) 午後2時
堀江敏幸プロフィール
撮影 森清
堀江敏幸(ほりえ・としゆき)
1964年岐阜県生まれ。
作家、早稲田大学教授。専門はフランス文学。
著書に『郊外へ』『おぱらばん』(三島由紀夫賞)『熊の敷石』(芥川賞)
『スタンス・ドット』(川端康成文学賞)
『雪沼とその周辺』(木山捷平文学賞、谷崎順一郎賞)
『河岸忘日抄』(読売文学賞)など。
平岡篤頼文庫第六回講演会
演題 新人を発掘するということ
- 名編集者としての平岡篤頼とその後輩たち -
武藤 旬 × 根本 昌夫 対談
イベント後記 10月04日2015年
日時 : 2015年8月9日(日) 午後2時開演
武藤旬プロフィール
早稲田大学卒業後、文藝春秋入社。
現在『文學界』名編集長として刺激的な企画を次々と手がけられ、
最近は又吉直樹(「火花」)を『文學界』誌上でデビューさせ、マスコミを賑わせています。
根本昌夫プロフィール
根本氏は早稲田大学卒業後『海燕』編集長、『野生時代』編集長を歴任。
小川洋子、角田光代、よしもとばななをデビュ-させるなど新人発掘に定評があり、現在、大学及びカルチャーセンター等で小説教室の講座を担当。
当初より当文庫講演会の企画を手がけられています。
平岡篤頼文庫第七回講演会
演題 パリ・レヴューと早稲田文学
青山 南 × 根本 昌夫 対談
イベント後記 09月30日2016年
日時 : 2016年8月21日(日) 午後2時開演
【ご予約方法】
参加者ご氏名・ご住所・ご連絡先電話番号をお書き添えの上、
メールまたはFAXにてお申し込みください。
e-mail :
bunkohiraoka@mild.ocn.ne.jp
FAX : 03-5702-5981
お問い合わせ用電話 03-3781-7608
当日のお問い合わせ 0267-45-1907
青山 南プロフィール
1949年、福島県生まれ。翻訳家・エッセイスト。
早稲田大学文化構想学部教授。
著書に『短編小説のアメリカ52講』(平凡社)、
『英語になったニッポン小説』(集英社)など多数。
訳書に『オン・ザ・ロード』(河出書房新社)、『パリ・レヴュー・インタヴューⅠ
作家はどうやって小説を書くのか、じっくり聞いてみよう!』
『パリ・レヴュー・インタヴューⅡ
作家はどうやって小説を書くのか、たっぷり聞いてみよう!』
(岩波書店)など多数。
根本昌夫プロフィール
根本氏は早稲田大学卒業後『海燕』編集長、『野生時代』編集長を歴任。
小川洋子、角田光代、よしもとばななをデビュ-させるなど新人発掘に定評があり、
現在、大学及びカルチャーセンター等で小説教室の講座を担当。
当初より当文庫講演会の企画を手がけられています。
平岡篤頼文庫第八回講演会
演題 文学というカオス
島田 雅彦 × 根本 昌夫 対談
イベント後記 10月24日2017年
日時 : 2017年8月6日(日) 午後2時開演
島田雅彦 プロフィール
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。
小説家・法政大学国際文化学部教授・芥川賞選考委員。
1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。
『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、
『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
他の作品に『天国が降ってくる』、
無限カノン三部作『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』、
『悪貨』『傾国子女』『ニッチを探して』『往生際の悪い奴』など多数。
根本昌夫プロフィール
根本氏は早稲田大学卒業後『海燕』編集長、『野生時代』編集長を歴任。
小川洋子、角田光代、よしもとばななをデビュ-させるなど新人発掘に定評があり、
現在、大学及びカルチャーセンター等で小説教室の講座を担当。
当初より当文庫講演会の企画を手がける。
平岡篤頼文庫第九回講演会
演題 先生、芥川賞とりました!
若竹千佐子 × 根本 昌夫 対談
イベント後記 09月25日2018年
日時 : 2017年8月5日(日) 午後2時開演
若竹千佐子プロフィール
1954年岩手県遠野市生まれ。
岩手大学教育学部卒業。
55歳のとき夫の死をきっかけに根本昌夫氏主催の小説講座に通い始める。
受講中に書いた『おらおらでひとりいぐも』で第54回文藝賞、第158回芥川賞受賞。
現在64歳。
根本昌夫プロフィール
根本氏は早稲田大学卒業後『海燕』編集長、『野生時代』編集長を歴任。
小川洋子、角田光代、よしもとばななをデビュ-させるなど新人発掘に定評があり、
現在、大学及びカルチャーセンター等で小説教室の講座を担当。
当初より当文庫講演会の企画を手がける。